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家は「購入」「賃貸」となにがトクか?

2017年6月1日「木曜日」更新の日記

2017-06-01の日記のIMAGE
再三述べているように、私は不動産「売買」仲介営業マンなのだが、それでも、営業所に来店するお客様の中には、そもそも物件を「購入すべきか」それとも「貨貸にすべきか」迷っている人も少なくない。マネー雑誌などでもよく取り上げられるテーマだが、結論から言ってしまえば、「人による」ということになるだろう。先日観ていたテレビ番組でも、これについての議論をしていたのだが、出演していた著名人や専門家たちの意見は見事に分かれ、購入派:賃貸派が、4:3という結果になっていた。このように意見が割れるのは決して不思議なことではない。実際、不動産業界内の人間であっても、人によって、考え方はそれぞれ異なるものになるだろう。したがって、仕事を抜きにした本音では、賃貸営業をしている者が「不動産は買ったほうがいいのに……」と思っていることもあれば、売買営業をしている者が「賃貸で十分なのに……」と思っていることもあるのである。さて、このテーマにおける「購入派」は、長期的なローンの返済シミュレーションを用いて、購入を推すことが多い。具体的には、「35年の長期ローンを利用すれば毎月の返済額を抑制できるため、現在支払っている毎月の賃料と同程度で、最終的に家が自分のものになる」といった意見だ。ただ、このような長期ローンのシミュレーションは変動要因が多過ぎるため、すべての要素を盛り込んだ想定などは到底できず、購入派にとって都合の良い形で切り出されたものに過ぎない。仮に、月々の返済が固定金利だとしても、「修繕積立金」や「管理費」の値上げといった他の支出の増加、また、収入面の変動(転職・解雇・賃下げ)などは当然のように無視されているのだ。そのため、「賃貸派」はこうした変動要因のマイナスを指摘し、加えて「気に入らなければ簡単に引っ越せる」など、「身軽さ」をアピールすることが多い。ただ「一生賃貸暮らし」ならば、当然ながら、家に住むために「一生家賃を払い続けなければならない」ということなので、それについては不安を覚える人も少なくないだろう。このように、やはり「購入」「賃貸」には一長一短があるのだが、根本的に、この2つを単純に対比させることにまず問題がある。一概に「購入」と言っても、1億円の新築タワーマンションを買うのと、500万円の中古ワンルームマンションを買うのが同じだろうか。また、「賃貸」と言っても、月額200万円の高層物件と3万円の共同トイレのアパートを一括りにして良いものだろうか。さらに、「家を買う」「賃貸で住む」ための資金。目的・地域などは、人によってまったく違うので、単純に比較などできるはずがないのだ。そして、「購入」でも「賃貸」でも、利益や損失が確定するのは、それこそ数十年後になることもざらだ。そのとき、自分が「これで良かった」と思えたかどうかーとどのつまり、それが人それぞれの「結論」なのだろう。冒頭で、購入と賃貸のどちらが得かは「人による」と書いたのは、そういう意味なのである。さて、ここまで言っておきながらではあるが、実は私は「購入派」だ。不助産売買仲介業に携わっているというのも理由の1つだが、最大の理由は、「買っておけば、売れるから」である。ただもちろん、どんな物件であれ「購入」がお勧めだというわけではない。あくまで、損得のみを考えた場合、特定の物件に限っては、「得する可能性が高い」ということだ。

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