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時間と資金について

2020年4月21日「火曜日」更新の日記

2020-04-21の日記のIMAGE
~時間はつくる~勉強をしたいが、時間がないという人がいます。一般的な人は、ほとんどこのタイプです。しかし、勉強時間は通常の生活のなかで見つけるものでなく、つくるものです。タイム・イズ・ライフという言葉があります。タイム・イズ・マネーは良く知られていますが、何でしょうか。ユニークな教育で有名な自由学園の創始者、羽仁先生が言われたもので日本語では次の表現になります。「時は命なり」、至言です。自由学園の卒業生などで組織されている友の会では、前記の指針にもとづき時間簿で生活をチェックしています。お金には家計簿、時間には時間です。時間額は、1週間を対象とし1日24時間を実績で記入していきます。睡眠時間、食事時間、動務時間、通勤時間など不可欠な時間を除く勉強に充てられる時間がどのくらいあるでしょうか。1週間記入してみますと、週で30時間以上あるのが一般です。時間簿では、「社会につくす時間」などという項目があり感心させられます。時間は、十分あるのです。何となく過ごしている時間を活用すれば、勉強時間はたっぷりあります。生活には、“うるおい”とか“ゆとり”も必要なので必須時間以外すべて勉強というわけにはいきませんが、1週間に10~20時間は誰でもつくれます。勉強をするということは、生活の構成時間を変えることを基盤に成り立つといえましょう。

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