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合格できる勉強の方法(1)

2020年4月16日「木曜日」更新の日記

2020-04-16の日記のIMAGE
~勉強の種別~毎年数十万人が受験することから、各種の学校、講座等があります。ここでは、その長所、短所や特色を紹介します。(1)独学と自習~宅建試験の難易度が低かった頃の受験勉強は、ほとんど独学でした。宅地建物取引の知識(建設省監修、住宅新報社)などの基本書と不動産六法に過去問題集の三点セットをそろえて、自宅で一定時間勉強してほとんど合格しています。しかし、この方法では現在の難しい試験内容には歯がたちません。一般的には、おすすめできない方法です。この方法の長所は、経済性です。本代のみで、最小の費用で勉強ができます。経済性を生かし、時間的余裕のたっぷりある人や記憶力・判断力の抜群の人は、例外としてこの方法で合格できます。時間に制限のない人は基本書や六法からサブノートをつくり、そのプロセスで知識が頭に入ります。既製の「要点〇〇宅建」より効果的です。分析力のすぐれた人は、過去問を分析し出題傾向を把握し、予想問題も考えることができます。自習は、受験勉強に必須の学習です。これは独学にも採用されていますが、イコールではありません。後記の受験講座などへ通学しても自習は不可欠です。自習なくして効果的な学習はできません。模擬試験で高得点を得、本試験で合格している人はすべて的確な自習をした人です。(2)通信教育~一般に独学に次ぐ経済性を持つ学習です。通学受講より情報量、学習量などは低いのですが、ある程度の能力、知識を持つ人は自習に通信教育を加えて、合格レベルの実力をつけることができます。上記1に準ずる方法といえます。(3)地方自治体などの講習~地方自治体の外部団体などが住民サービスの一つとして宅建講習を行っています。大学の一部で就職活動のため課外教育で行っている講習もこれに属します。費用は、5万円以下が一般で、専門学校などが数十万円を必要とするのに対し一桁安く、経済性にすぐれています。

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