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考えて家を建てる

2020年3月30日「月曜日」更新の日記

2020-03-30の日記のIMAGE
「家は3回建てなきゃ満足できない」とはよく聞きます。でも、人生一番の大きな買い物を、3回もできるリッチな人はそうそういません。きちんと考えて建てれば、1回で十分満足できる家が建てられます。不幸にも、「失敗した!1回じゃ満足できない(泣)」と感じてしまった人には、きちんとした理由があります。たとえば、広さに関していうと、なぜ6畳分必要なのかを考えず、6畳の部屋をつくってしまったケースです。ライフスタイルに合っていないので、使い勝手が悪くて当たり前です。あとは、生活してみたら、収納スペースが足りなくて部屋が片付かない、なんてケースもあります。でも、心配しないでください。こうした後悔は未然に防ぐことができます。「どうしてこの間取りにするのか?」、「どうしてこの広さが必要なのか?」常に「どうして?」と自問自答しながらじっくり考え、確認しながらつくり上げていけばいいのです。それと、何百軒もの家を見てきた家づくりのプロのアドバイスには、ぜひ耳を傾けてみてください。ときに、目からウロコのアドバイスが聞けるかもしれませんからね。プロの意見はぜひ参考にするべきです。ときには、じっくり考えてつくっても、100パーセント満足できないことがあるかもしれません。でも、家族で話し合い、自分たちで最終決定をすると後悔しなくなるものです。最終決定は自分で行うこと。そうすれば、自然と満足度、納得度が高まるものです。家は、やっぱり「自分の城」ですからね。建てた資任は自分で持ちましょう。これは家づくりに限らず、すべての物事に言えることではないでしょうか。自分の意見を持たず、Aさんの言いなりに建てた場合、もし不満がでたら、それはAさんのせいにしたくなりま後は自分で決める」覚悟をすることが大切です。満足のいく家づくりは、プロセスのよしあしが物をいいます。

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