管理人はだれ！？

2020年3月27日「金曜日」更新の日記

これから家を建てる方にはちょっと失礼な言い方かもしれませんが、建築会社が「安く感じさせる」見積書づくりに精を出すのは、安い、高いだけで建築会社を決めようとする人が多いからかもしれません。○○諸経費のような意味がピンとこない項目があったら、その見積雪は「安い見積もり」ではなく、「安く感じさせる見積もり」です。詳細を十分に確認しましょう。だから、金額だけで会社を決めるのは失敗のもと。そうはいっても、予算は限られています。お金のことを無視するわけにはいきませんよね。パートナー選びのチェック項目のひとつとして価格を比べるのは必要なことです。ただ、価格は、坪単価やあいみつの各項目で比較しても、安い、高いの判断はしにくいもの。なぜかというと、見積書は各社で形式が違いますし、たとえば建築確認申請費用と言われる役所に申請するための費用が、A社は建築費に含まれていて、B社は諸費用に含まれていることもあるからです。だから......、価格は「総額」で比較しましょう。総額で比較したものの、今度はちょっと高額だったA社から値引き攻撃が!さあ、どうしましょう。「100万円値引きしますよ!」と言われても単純に「ラッキー!」と思わず、「待てよ、そもそも最初の金額は何だったんだろう」と冷静になることが大切です。一、内容が分かりやすい。二、「総額」でいくらなのかが分かる。三、無意味に高額な値引きがない。こうした見積書を出す誠意ある会社から、ベストパートナーを探しましょう。