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会社の誠意はスタッフの態度でわかる

2020年3月24日「火曜日」更新の日記

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単に、利益のために仕事をしている会社なのか。それとも、建てる人それぞれの暮らしや将来の幸せまで考えて家づくりをしてくれる会社なのか。そこが、誠意ある会社か否かの分かれ目になります。会社の誠意は、担当する営業マンだけで判断しないでください。職人さん、工事担当者など家づくりに直接関わる人に加え、事務スタッフなどが、一丸となって家づくりに取り組んでいるかがポイントです。「こんにちは」、「おつかれさま」といった何気ない挨拶がきちんと交わされている会社でしょうか。あなたが会社を訪ねたとき、どのスタッフからも挨拶がない会社は、問題ありと言っていいでしょう。要は、目先の利益だけを追求せず、社員全員がお客さんの幸せづくりをしているという気持ちを持って、また常識・やる気・やりがいを持って仕事をしている会社がいいということです。もちろん、会社の方向性を決める社長の心意気も、大事なチェックポイントです。そして、社長とも気軽にお話ができるということも、大事だと思います。では、できる営業マンとはどんな人を言うのでしょうか。会社にとってはバンバン契約を取ってくる人かもしれません。でも、建てる人にとっては、建てる人の身になって相談に乗ってくれる人が、できる営業マンです。商品説明や他社批判しかできない営業マンは失格です。人間として尊敬できる人を選びましょう。自社のパンフレットを広げて、他社よりいいところを主張してくる人は、きっとマニュアルにあることしかできず、何より家づくりを真剣に手伝ってくれるベストパートナーとは思えません。あなたは、その営業マン、その会社に、大切な家族の将来と大切なお金を託して家づくりをお願いするわけです。人間的に尊敬できる何かを持った人を選んでください。そして、もうひとつ。あなたが背伸びをして、無理な住宅ローンを組んで家づくりをしようとしたとき、真剣に止めてくれる営業マンを選びましょう。もし、営業マンがあなたと同じ年なら友人のように、少し年上ならお兄ちゃんが弟に注意するように、だいぶ年上なら父親が息子をたしなめるように。親身になってアドバイスしてくれる営業マンは、売り上げ本位ではなく、お客さん思いだと言えるでしょう。何でもかんでも「ハイハイ」と聞くイエスマンではなく、無理なときは無理とはっきり言ってくれて、より良い方法をアドバイスしてくれる誠意を持った営業マンと出逢えることを願っています!

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