管理人はだれ！？

2020年3月23日「月曜日」更新の日記

ピカピカで広いモデルハウスが並ぶ住宅展示場は、家づくりを控えた人にとっては夢が膨らむ場所に違いありません。いざ、足を踏み入れてみると、夢と現実のギャップに打ちひしがれるかも......。驚かないでくださいね。いいリアクションで驚いたら、住宅展示場で、あなたはカモにされます(笑)。展示場には、家を建てたいと思っている人が来るわけですから、営業マンは、そりゃもう笑顔でやさしく、そして親切にしてきます。でも、その笑顔の裏で、彼らは必死なんです(笑)。住宅展示場へは、営業マンのペースに流されないためにも、ただ見に行くのではなく、「木造と鉄骨どっちがいいの?」とか「大手と工務店どっちがいいの?」などの見るべきテーマを持っていくといいでしょう。そんな質問をして、もし他社の悪口ばかりいう営業マンに出逢ったら、早々に見切りをつけるべきでしょうね。住宅展示場は、営業マンとの出逢いの場でしかありません。構造や性能を知ることより、その会社、その営業マンの考えを知ることが大切。商品説明より理念を聞き出し、共感できたらそれはいい出逢いです。もし、営業マンとの相性は合わなかったけど、その会社を気に入ったり、商品を気に入って話を聞きたいのなら、担当者を替えてもらうといいですね。展示場の見学で、注意してほしい点がひとつあります。それは、アンケートです。もし、あなたがその会社を気に入ったなら記入してOK。今後も打ち合わせを続けてください。もし、気に入らなければ書いてはいけません。アンケートを書くと、頻繁に電話がかかってきて、夜にアポなしで訪問されるケースもあります。それを熱意と感じて、相手を好きになれるなら問題はないのですが......。好意を持てない相手からしつこくアプローチされるのは、ほとんどの人が不快なはず。ベストパートナーと思えない相手と付き合う時間があるなら、その分を信頼できるパートナー探しに費やすことも、家づくりを成功させるコツです。