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家づくりのプロの目を借りよう

2020年3月16日「月曜日」更新の日記

2020-03-16の日記のIMAGE
新聞の折り込みチラシやインターネットで気になる土地が見つかったら、次は現地に足を運び、実際に自分の目で土地のよしあしを確かめる必要があります。思った以上に交通量が多くて、車の騒音がうるさそう。近くに大型マンションの建設予定が......、そうなると日当たりは?など、現地に行くことで初めて分かることも多いので、現地チェックは必ず行ってください。土地は家を建てるために買うものです。それなら、土地を選ぶとき、現地に足を運ぶときから、家づくりのプロである信頼できる建築会社の人と一緒に行くのがベストです。そうすることで、不動産屋さんから聞き出せなかった情報や住む人にとって有益なアドバイスが聞けて、安心して土地を購入できます。土地見学のチェックポイントは、正直にお話しすると100項目以上あるといってもいいでしょう。「そんなにたくさん?」と落胆して、志半ばで挫折しないために、重要ポイントを1個だけご紹介します。しかも、不動産屋さんがなかなかアドバイスしてくれないポイントです。土地見学の際のチェックリストとして活用してください。【土地見学でチェックしたい11のポイント】隣の家との境界ははっきりしていますか。(不明確なのはトラブルのもと。きちんと確認してください)水道など引き込み工事は済んでいますか。(新規で引き込む場合、数十万円以上の費用がかかることもあります)擁壁などの必要性はありますか。(場合によっては、「家を建てるなら擁壁をしてください」という役所の指導があり、100万円以上費用がかかることも多々あります)道路幅は十分ですか。(毎日の駐車に不便を感じず、路上駐車の車があっても邪魔にならないか確認を)隣地との高低差は問題ありませんか。(雨が降った際の水はけに問題がないかチェックしましょう)日当たりは十分ですか。(一番日照時間が短い冬至の頃に確認し、問題がなければ1年中日照に恵まれているといえます。検討時期が春や夏の場合は、もっとも太陽が当たるお昼前後と、西日が当たる6時頃にダブルチェックを行いましょう。一番快適な時間帯と不快な時間帯の日当たりを把握することで、より良いプランが立てられます)日当たりのいい場所はありますか。(たとえ北側道路に面していても、日当たりのいい場所を把握することで、そこにリビングやご両親の部屋、子ども部屋をもってくることができます)書類に書かれた面積に、間違いはありませんか。(謄本や権利書に載っている面積と、実際の面積が異なることは多々あるので注意)電柱が家の前にあるか確認しましょう。(電柱があることで、駐車場の取り方や玄関の位置などが変わってきます。また、電線の状態によっては工事上別途費用が必要になり、ポールなどを設置して費用が加算されることがあります)近隣の様子、環境は満足ですか。(学校までの距離、近くに公園があるか、いかがわしい店はないかチェックしましょう)口近隣で住民同士のトラブルなどを抱えていませんか。(気になることがあれば、検討する土地のお隣になる人に確認してみるのも方法です)

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