管理人はだれ！？

2020年3月14日「土曜日」更新の日記

私が出逢ってきたお客さんの中には、土地から探して家を建てるという人が少なくありません。皆さん希望する土地とめぐり合っている、私はそう信じています。しかも、偶然ではなく必然にです。土地探しの場合、果報は寝て待つのではなく、いいタイミングに自力で行動してこそ、条件に合う土地と運命的な出逢いが果たせるもの。ただ、最初のうちは誰でも、「どのタイミングで買えばいいの?」、「何から手をつければいいの?」といった、モヤモヤとした疑問が頭の中に渦巻いていることでしょう。ひとつ言うなら、土地探しは、家づくりのゴールを決めてから行うことが大切です。条件に合う土地と出逢えた人は、みんな購入の意思がしっかりと固まっています。意思が固まっている人とは、イコール「家を買う時期」が決まっている人をいいます。いつまでに家を購入するかが決まっていないうちに、気に入った土地に出逢っても、なかなか「ふんぎり」がつきません。そうやって一度チャンスを逃してしまうと、本当に買うべき時期が来てもズルズルと決められず、タイミングを逃してしまいがちです。何事も計画性が大事。事務的な段取りと気持ちの段取りの足並みが揃うと、迷いなく前に進めるものですよ。土地は、「いつまでに新しい家に住む」と決めてから探し始めましょう。具体的には、その日から逆算して半年~1年前から行動に移すのがベストです。情報収集は、まず新聞の折り込みチラシをチェックし、希望するエリアの相場を知るところから始めてみましょう。不動産屋さんに足を運んだり、現地チェックをしたりするのは、家づくりのゴールが決まってからです。時期尚早に動かず、きちんと段取りを踏んで、動くべきときに動けば、土地との良縁に恵まれるものです。