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土地相場をチェック

2020年3月13日「金曜日」更新の日記

2020-03-13の日記のIMAGE
毎週末、朝刊と一緒に大量の不動産チラシが届きます。家づくりに無縁だった頃はそのまま古新聞の山の中へ。でも、家を建てると決まったら、大事な資料に格上げです。こうした不動産チラシや、ネットで発信される不動産情報で、一番初めにチェックするのが価格ですが、広告の価格チェックをするだけでなく、他の広告と見比べてエリアの相場を知っておきましょう。相場より極端に安くなっている場合は、家を建てる際に高くつく場合があります。公表されている価格が安くても、現地には古い家があって解体費がかかったり、擁壁などの造成費で高くついたり、結局は予算オーバーというケースがあるということです。ほかには、極端に安い=事故物件(何らかの事件があった物件)という場合があるので、いずれにせよ確認が必要です。相場を知ったうえで、予算に見合う目ぼしい物件が見つかったら、次は行動あるのみ。土地は、現場に足を運び、自分の目でよしあしを確かめましょう。信頼できる建築会社の担当者と一緒だと、有益な情報が得られます。広告の活字情報だけでは、道路の広さ、水道や下水の引き込み状態などは判断できません。なぜ建築会社の人と一緒がいいかというと、建築会社としてはどこの土地で建てていただいてもかまわないからです。言い方を変えると、お客さんがその土地を購入しなくてもかまわないのです。強引に売り込む必要がないということは、メリットとデメリットの両方を聞き出せるということ。プロの目で、その土地がお客さんの希望する暮らしに合った土地か否か、公平な判断をしてもらえるのです。土地のよしあしと併せて、価格についても適切なアドバイスがもらえるはずです。

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