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住宅ローンは考えて借りよう

2020年3月10日「火曜日」更新の日記

2020-03-10の日記のIMAGE
住宅ローンの相談で金融機関の扉を開けるのは、緊張の瞬間ですよね。当たり前ですが、金融機関の担当者は、基本的に自社の商品しかすすめてきません。アドバイスを受ける側としては、会社の垣根を越えて、より多くの商品からベストワンを選んでほしいというのが本音ですが、「お客様には、あちらの銀行の商品の方がお得ですよ」、なんて親切なアドバイスは期待できません。無理もありません。それでは商売上がったりですからね。もしあなたが、金融機関との交渉を自分でするなら、下準備としてインターネットなどで他行の情報を調べてそれを持参しましょう。自行と他行をきちんと比較したうえで、自行のメリット、デメリットを正直に話してもらってください。それができない金融機関に、合格点はつけられません。あなたのためを思っているなら、丁寧な説明が返ってきます。面倒な素振りを見せたら、自行の商品を売りたいだけの人です。家づくりには、さまざまな「パートナー」が関わっています。金融機関の担当者に始まり、建築会社のスタッフ、大工さんや左官屋さんなどの職人さんたち。いい人、つまり住む人のために、最善の仕事をしてくれる人に出会うことが、完成後の満足度と家の完成度を大きく左右します。ローンを借りる場合もしかりです。も、簡単にベストワンの住宅ローン選びができる方法があります。ベストワンの住宅ローン選びは、信頼できる建築会社を見つけ、営業マンにおまかせすることです。そんなパートナー選びの極意は、第4章で詳しくご紹介します。

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