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自分に合った住宅ローン

2020年3月9日「月曜日」更新の日記

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住宅ローン。それは、家づくりの頼みの綱です。でも、複雑で頭が痛いと思っている人も多いのでは?住宅ローンの種類は、ざっと数えただけで約4800種類と言われています。悩むのも無理はありません。大手都市銀行や信用金庫などの金融機関などからは、多種多様な商品が出ています。しかも、サービスもさまざまなので選択肢の幅は膨大です。選んだ商品によって、返済額に大きな差が出ることもあるので慎重に選びたいもの。自分に合う住宅ローンを見極めるのは、白馬の王子様を見つけるより難しいかもと思った方、弱気にならなくて大丈夫です。建築のプロなら、お客さんのことを思っているなら、住宅ローンについて適切なアドバイスができるのが基本です。金融機関に相談する前に、信頼できる建築会社に相談すれば安心です。心強い味方をつけたとしても、金融機関次第では、お客さんによって勤務先で大きく条件が変わることもあり、また大手都市銀行と地元の信用金庫を比較しても何かと違いがあるということは知っておいて損はありません。自分に合う住宅ローンを見つける第一のポイントは、年収や自己資金をもとに、自分たちのライフスタイルや人生設計を踏まえて、無理のない支払い計画を知ることです。そして、「月々の支払いを極力抑えたい」など、どんな返済計画なら確実なのか夫婦で話し合いましょう。一つ言えることは、金利や優遇幅だけで借入方法を判断してはいけないということです。借入方法は、変動金利なのか、固定金利なのかで大きく変わってきますし、それらの方法を使うことで、先々どのようなメリットまたはリスクがあるのかも、しっかり把握したうえで、自分で判断することが大切です。優遇幅が大きいことはメリットですが、実際どの程度、先々お得になるのかは分かりにくいのも事実です。建築会社や金融機関にすすめられるがままではなく、正しい知識を持って自分で決めることが大切です。そうすれば、本当にお得な住宅ローンに出逢えるでしょう。

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