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無理のない資金計画

2020年3月8日「日曜日」更新の日記

2020-03-08の日記のIMAGE
夢のマイホームが手に入っても、支払いに四苦八苦していたら幸せとはいえませんよね。私の場合、いつ建てても、どこで建てても、誰で建てても失敗しない資金計画の法則を最初にお伝えするようにしています。題して「CANとDOの法則」!一、自分が借り入れ可能な金額を知る。(CAN)二、自分が希望する返済金額を知る。(DO)この2つをしっかりと把握したうえで、最初は相場の金利より少し高めの金利で試算してみるのもいいでしょう。ギリギリの資金計画は、パンクする恐れがあるので要注意です。そして、年に一度は旅行に行き、月に一度は外食しましょうよ。ギリギリではなく、家族の思い出をつくることも考えたうえでの返済額を算出してみてください。ここにいいお手本があります。30歳でマイホームを手に入れ、家族仲良くお住まいの菊本さんです。きちんと段取りを踏み、そのつど素早い決断をされた末、スムーズに家づくりを成功させました。
■無理のない資金計画を立てた、38歳菊本さんの場合
最初に出会ったときは、気になる土地を見つけてすぐのときでした。「この土地でどんな家が建つのかな?」。そんな相談から始まりました。一、まずは、いろんなお話をしました。間取りのことや外観のこと。お金の話にはじっくり時間を取って、借入可能な金額と無理なく返済できる金額を確認してもらいました。二、希望するその土地に予算内で家が建つのかじっくり検討。おおまかな見積もりと資金計画をもとに打ち合わせをしていきました。三、プランも決まり、見積もりを出してみたら当初より予算がオーバー!実際にかかる費用が明確になった結果、早い時点で問題に気づくことができたのです。四、こういったときは、次のような3つの方法から、どうするべきか考える場合が多いです。(1)エリアを替えて土地代を抑える。(2)親御さんに相談。援助してもらったり貸してもらったりする。(3)時期を延ばして、不足分を貯金する。(無理が必要なときは、一旦その時期は諦めるのも勇気ある成功例です!)足りない予算が資金計画ではっきりして、しかも気になった土地が見つかったとき、すぐに親御さんにも、土地を一緒に見てもらったので、「足りない分は出したるから、頑張ってやってみろ」と応援してもらい、無理のない資金計画が実現!土地を買い、家を建て、今では2人のお子さんが産まれ、家族4人で仲良く暮らしています。

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