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ゴールは幸せな家の完成

2020年3月6日「金曜日」更新の日記

2020-03-06の日記のIMAGE
ここまで読んで、「家づくりってなんだか大変そうじゃない?」と思った方、確かに人生の一大イベントと言われるくらいですから、家づくりは大仕事です。話が進んでいくと、土地探し、住宅ローンとさまざまな課題が山積みです。でも......、ただ、人生で変化や成果を望むなら、「大変」はつきものです。だからといって逃げないでください。臭いものにフタをしてごまかさず、正面から受け止めてほしいのです。幸せはその先に待っているから。大変なときは、自分が大きく変わるときです。ときどき、「楽しい」=「楽(らく)」と勘違いしている人がいます。「楽(らく)」とは、貫任やプレッシャーがない状態を言います。家づくりに限らず「楽しさ」は「大変」を乗り越えたとき、じんわりと心を満たすものです。夫婦喧嘩(ただし仲良く)もあるでしょ。1年後の幸せを思い描きながら、楽しんで家づくりをスタートさせましょう。資金はあるから、家はいつでも建てられると思い行動に移さない人。予算に限りはあるけど、計画的に家づくりに取り組もうと思っている人。さて、1年後どちらが家を建てているでしょうか。そして、どちらが家族みんなでいまより幸せな毎日を過ごしているでしょうか。後者の方が多いのではないでしょうか。「いつでもいい」では、家は建ちません。家づくりを現実にするなら、入居日を決めて、その日を基準に逆算しながら家づくりのスケジュールを立てましょう。「いつまでに、何をするべきか」をはっきりさせることが大切です。次のページで、入居までに必要な12のステップをまとめました。この流れに沿って、逆算方式でスケジュールを立ててみてください。ただし、正確には20のステップがあると考えています。最後の1ステップは、長く時間をかけて行っていくものです。そう、アフターケアというステップです。建てる側の私たちも、家は建てて終わりではなく、小さな困ったから、大掛かりなリフォームまで、お客さんの長い人生を考えたら、幸せのためのお手伝いは建てた後も続いていくと考えています。

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