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グループホームを採用する際のポイント

2020年2月26日「水曜日」更新の日記

2020-02-26の日記のIMAGE
"土地活用としてグループホームを考えたとき、自分でホームを運営するには蓄積されたノウ ハウが必要なので、土地所有者は建物を建て、運営法人に賃貸することになります。 私たちの経験からは、建物は大きくなくても散歩をしたり土いじりができたりするために土地面積は三〇〇坪以上、また、入居者の家族が訪問してくるので駐車場スペースが二〇台程度 確保できる条件が満たされると好ましいと思います。 今後の需要増が見込めるので、家賃収入は景気には左右されませんが、事前に周辺住民に誤解されないように十分な話し合いが必要になります。すでにグループホームの施設が周辺にで きているときは、行政の指導で認可されないケースもあるので、すでに周辺で建設の手続きを している施設があるかどうかを、行政の担当者に確認する必要があるでしょう。 ・グループホーム用の建物を新築するとなれば、ある程度の建築コストが必要になります。室 内や廊下のバリアフリー、ベッド用の部屋への改装、二階建て以上であればエレベーターも設 置しなければなりません。 そこで、グッドアイデアがあります。グループホームには、構造上、入居者数三〇人未満の独身寮が適しています。各部屋は個室で食堂や共同浴場も備わっています。さらに、集会場が あるし、管理人室は事務所や看護婦詰め所にすればいいのです。 その他、倉庫や保育園・幼稚園もグループホームへの転換が比較的容易な施設です。テナントが出ていった倉庫のオーナーや、少子化の影響で経営難になった保育園・幼稚園の経営者は、 評判がいい運営法人を見つけてグループホームへの切り替えを検討してみてはどうでしょうか。"

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