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時流をつかんで、差別化を図る

2020年2月24日「月曜日」更新の日記

2020-02-24の日記のIMAGE
"土地活用の妙味は、現状のままでは利回りが低い物件でも、手(知恵)を加えることで高い利回りが実現できる、ということです。しかし、駐車場に賃貸マンションを建てるといっても、高い入居率を確保し、かつ比較的高い家賃を取るといえば、かなり虫のいい話といえます。でも、けっして無理なことではありません。それには「建物に付加価値をつける」ことです。つまり、ほかの物件にはない特徴や機能を持たせることで、差別化を図るのです。あまり奇をて らった建物や構造にすると、毛嫌いする人も出てきますから、ある程度、常識的なセンスも必要ですが、付加価値をつけるにはいままでの常識を超えた知恵が求められます。 一つは、いま話題になっている環境重視型住宅(エコハウス)などの「話題性」です。もう一つは「個別的・個性的」です。いまの若者は個性を大事にします。住む場所でも、ハイセンスマンションといわれる建物が好まれるように、ほかとは何か違うところに魅力を感じるようです。そして「本物の提供」も差別化につながります。本物というのは、長期的に人気を集め続けることができる強味があります。こうした物件は付加価値がつくことで駅から遠い、幹線道路や線路に近くて騒音が気になるといった立地の欠点を補うことができます。"

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