管理人はだれ！？

2020年2月19日「水曜日」更新の日記

"二〇〇三年の税制改正で、不動産流通および有効活用促進の目的から、不動産投資の負担が軽減されました。この改正を積極的に活用することで、投資利回りが上がることが期待されます。 「不動産の所有権移転の免許登録税のうち、売買に関する登録税が二〇〇二年四月一日から二〇〇七年三月三一日まで一〇〇〇分の五〇から一〇〇〇分の一口に引き下げられ、二〇〇七年四月一日から一〇〇〇分の二〇に引き上げられます。不動産市場を活発化させるために大幅に 引き下げられる二年間が、不動産投資のチャンスと考えることができます。 具体的には土地は〇・六六六パーセントの引き下げ、建物は四・〇パーセントの引き下げになります。一億円の物件を購入したとき、土地であれば六六万六〇〇〇円、建物であれば四OO万円の税金が軽減されることになります。これは大きなメリットです。 不動産取得税も二〇〇三年四月一日から二〇〇七年三月三一日まで一律三パーセントになり、さらに 課税標準の特例として、宅地および宅地基準土地については、課税標準が価格の二分の一にな ります。また、住宅家屋については、同期間中、これまで課税控除額が三五〇万~一〇〇〇万円だったものが、一律一二〇〇万円が控除されます。つまり、一億円の住宅用土地を購入したときの不動産取得税が、従来の三〇〇万円から一五〇万円に商業用土地であれば四〇〇万が三〇〇万に軽減されます。それだけ投資コストが安くなるわけですから当然、利回りは高くなります。投資計画は実行まで時間がかかりますから、三年間のうちに実行するには、できるだけ早く投資計画を進めることが肝心です。"