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ハーブを使った南仏料理

2019年9月7日「土曜日」更新の日記

2019-09-07の日記のIMAGE
南仏と地中海、二つのエッセンスが見事に融合したものが郷土料理である
野菜と魚をたくさん使うから、ヘルシーで日-本人の口にもあう
欠かせないのはオリーブオイル、ニンニク、ハーブの三つ
ローリエ、イタリアンパセリ、ローズマリー、バジル、タイムなどのハーブは「そのへんの庭に生えているもの」だ
「日本にいるときからハーブを使った料理が大好きだったの
とてもお洒落だから」と言うある女性は、片手にフランス語の料理本、片手に辞書をもち、南仏料理研究にいそしんでいる
週末には車で林にハーブ積みに出かけるそうだ
ここでぜひ南仏独自のソースに注目してほしい
タプナード(オリーブオイルと黒オリーブ、アンチョビ、ケイパーを混ぜたもの)、ピストー(バジル、ニンニク、松の実)、アイオリ(ニンニク、オリーブオイル、卵)などを料理に混ぜれば、どんな料理も当地風に早変わり
だが、油断は禁物だ
「家では和食が多い」と答える日本人に理由を聞くと、「和食が恋しいから」ではなく、一様に口を揃えて「太ったから」と言う
三人集まれば、自分はどれだけ太ったかの自慢話(?)になる
現地の人はみなグラマーで迫力があるので、自然と郷に従って肉付きがよくなるのだが、ある時、我に返るわけだ
「太るから夜はワインとチーズだけにしているわ」と語る女性がいたが、体内脂肪は大丈夫だろうか?食べ過ぎたら運動が必要だ

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