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買うときには実際いくらかかるの?

2018年10月30日「火曜日」更新の日記

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家只、照明などオプションがフル装備されているモデルルーム。そこに置かれているものは、その物件をよく見せるためにそろえられたものなのです。これを置くと狭いとか見栄えが悪くなるといったものが置かれることはまずありませんので、あくまでもイメージである36ことを忘れてはいけません。また、その装備と同じようにするには、別途料金を用意しなければならない場合もあるので、決して備品に目を奪われないように。並木さん一家のように、手持ちの家具との調和を考えてモデルルームをチェックすることは大切です。さらに、小さめの家具が置かれた部屋は大きく見えます。手持ちの家具のサイズを測っておき、実際の家只はどの程度の大きさなのか、それを置いたら部屋がどの程度になるのか、十分に検討しましょう。見た目の良さだけで決めると、後でこんなはずじゃなかったのに、と悔やむことにもなりかねません。見た目だけにだまされない免疫をつける意味でも、できる限りモデルルームに足を運んでみるのかよいでしょう。 さて、いよいよお金の話です。<物件の代金以外にかかる経費もある>次に不動産を購入する際にかかる費用を列記しました。手続きの順に並べてみましたので、一つひとつチェックしていきましょう。〔・土地建物売買契約書に課せられる印紙税・仲介した不動産業者への手数料・所有権移転登記手続きに必要な登録免許税・登記を依頼した司法書士への報酬・ローンを利用するときの諸費用(印紙代や融資手数料など)・火災保険料(建物の種類や期間、金額によって変わる)・固定資産税・都市計画税(日割で計算する)・不動産取得税〕なお、土地や建物を所有するオーナーにかかる固定資産税や都市計画税は、所有権が移転した日から新しい所有者の負担になります。この場合、すでに前オーナーに対して年間の固定資産税などが請求されているため、固定資産税や都市計画税は物件購入時に、日割で計算して売り主に支払うのが一般的です。上に精算書の実例を掲げておきましたので参考にしてください。また、不動産取得税は購入後4ヵ月から6ヵ月後に納付することになります。

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