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【住宅工法、その他】

2018年10月28日「日曜日」更新の日記

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家を新築するとき、昔なら大工さんに頼みました。大工さんは木材を上手に組み立て、いかにも日本の家屋という家を建てたものでした。そのころは、普通の一戸建ての家といえばみな同じ工法で建てたのです。ところが近年は違います。家の建て方が工夫されたり、外国の工法を見習ったりして、さまざまな工法があります。一戸建ての家を買い求めるとき、その工法を知っておきたいもの。それぞれに長所や短所があるからです。実際に一戸建ての家を見に行くときも、最低限、その「住宅工法」を知っておきましよう。知ると知らないでは、その場で業者に対する質問のポイントや家の部分部分のチェックも変わってきます。業者の一方的なペースにならないよう、工法の知識で自衛しておくべきです。ここでは、最も多く使われる工法のポイントをまとめてみました。 【その他】物件資料の備考欄などに、「再建築不可」「容積率オーバー」などと書かれている物件には手を出さないほうが無難です。「再建築不可」というのは、物件が面している道路の状態などによって、建物を取り壊した場合、次の建物を建てられないことを示しています。いまの建物がある間はよいでしょうが、建物が古くなったときどうにもならなくなってしまいます。土地だけを売却しようとしても、このような土地では買い手が付きませんし、銀行融資も受けにくいのです。「容積率オーバー」とは法律で定められた容積率を超えてしまっている建物であることを示すもの。容積率をオーバーしていると、金融機関からの融資が難しくなります。

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