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管理組合と管理会社はマンション管理のパートナー

2018年10月19日「金曜日」更新の日記

2018-10-19の日記のIMAGE
管理の良し 悪しが、マンションの資産価値や居住性を大きく左右するといって も過言ではありません。区分所有者全員で管理組合を組織し、自分 たちのマンションを適切に維持管理していくのは、真に重要な業務 なのです。ところが、区分所有者である管理組合員の多くは仕事に 従事しており、役員に選任されても組合業務に専念することができ ません。しかも、マンションの管理業務は多岐にわたり、統一的に 継続して確実に行うことが求められるのに加え、専門知識や法的資 格を要することがたくさんあります。したがって、これらの重要な 管理組合の業務を自分たちだけで実施するのは現実問題として困難 なことから、専門性の高い管理会社に業務を委託する「全面委託方 式」が、最も一般的な管理形態となっています。しかし、管理運営 の主体はあくまでも管理組合であり、管理委託契約にもとづいて業 務サービスを提供するのが管理会社の役割です。それだけに、管理 を適正に推進するには、管理組合と管理会社が意思の疎通をはかり 、相互理解を深めて、より良い信頼関係を築くことが不可欠です。 つまり、管理組合と管理会社が「良きパートナー」として尊重しあ い、協力しあうことが、マンション管理で最も望ましい姿というこ とです。

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