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将来不安で注目浴びる「給料以外の収入

2018年9月26日「水曜日」更新の日記

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最近、男女を問わず20代のうちから不動産投資を始めようとする人が増えています。アパートやマンションなどの賃貸用不動産を購入して、そこからもたらされる家賃収入を手にしようというわけです。若い人たちは、リストラされ失業してしまった世代の方々の境遇を目の当たりにしているせいでしょうか。現在、サラリーマンとして定期的な収入を得ていても、会社に何かあった場合の備えとして「給料以外の収入」を強く意識しているようです。一方、40代や50代のみなさんは、リタイア後の生活を具体的にイメージして始める方が多いようです。経済アナリストの森永卓郎さんによるベストセラー『年収300万円時代を生き抜く経済学』には、給料や年金がなくても月30万円程度、年間360万円あれば質素でも食べるに困らない生活を送れると書いてあります。例えば不動産投資で、その月30万円を家賃収入から得るためには、次のような不動産を購入すればよいのです。<アパート一棟の場合>利回り12%の物件を3000万円で購入する(3000万円×12%=年間家賃収入360万円=月の家賃収入30万円)。※利回りについては後述<ワンルームやションの場合>利回り12%の物件を5部屋3000万円で購入する(3000万円×ロー%=年間家賃収入360万円=月の家賃収入30万円)。将来の生活に困らないように不動産投資を始めたいと考える方は、最低でもこのくらいのレベルを目標にしたほうがいいでしょう。ただし、ここでは銀行へのローン返済分や税金、必要経費などを外して、単純に数字をはじき出しています。もちろん、いま3000万円もの現金はない、という方も心配は要りません。

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