管理人はだれ！？

2018年8月14日「火曜日」更新の日記

大手が売主・施工のマンションです。希望物件の設計・施工会社は、過去にどのくらいの実績があるのか、必ず確かめてください。過去に造られた建物を実際に見てみたり、住人に話を聞いてみるなど、念には念を入れましょう。お話を聞く限り、「ずいぶん売り急いでいるな」と誰もが思うのではないでしょうか。売れ残り物件を抱えていると、資金回収ができないことになります。そこで、事業に一定の見切りをつけて売ってしまおう、という焦りがあるのでしょう。完成後も販売しているということは、いわゆる売れ残り物件ですので、値引き販売は仕方ないでしょう。その際には、以下の懸念事項が挙げられます。売れ残り分の管理費・修繕積立金はどうなるのか？売れ残り住戸の管理費などについて、売主が負担していない場合、管理費等はいつまでたっても貯まらないという可能性があります。つまり、今後の維持管理費に支障が出てしまうのです。中には、管理費・修繕積立金○ヶ月無料、を謳っている物件もあります。買い手にとって得ですが、売主がちゃんと負担して管理組合に支払っているのか、確認しておいたほうがいいでしょう。デベロッパーが売れなかった部屋を賃貸物件として運用する可能性があるか？