管理人はだれ！？

2018年8月8日「水曜日」更新の日記

「値下げはしませんよ」と公団側が言っておきながら値下げした場合でも、法的には認められるようです。モデルルームの大きさが、そのまま自分の部屋の大きさになると思っていたら、大間違いです。あくまで「気にいるようにつくられた装置」であり、マンションの中でフラッグシップ的な部屋を、オプションや変更工事で飾っているケースが多いのです。窓や扉を実際よりも大きくしている場合もあれば、見本の家具を小さめのサイズのものにしている場合もあります。どちらも、部屋が広いと錯覚させるためです。照明の使い方によって、部屋を広く見せているときもあります。できることなら、モデルルームの家具をすべて取っ払って、空間だけを確認したほうが、まだ判断ミスをしないですむのでしょうが、そうもいきませんね。自分の検討している部屋の図面と照らし合わせながら確認してみましょう。入居してから家具をそろえるしかありません。実際の部屋の大きさに合わせて家具のサイズを決めるのが、いちばんいい方法です。四隅の出っ張りに気がっかなかったとのことですが、これは図面でも確認できたはずです。問取りに、点線で示してあったと思います。繰り返し述べますが、間取りで点線になっているところは必ず確認してください。