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マンションの値引き交渉

2018年8月7日「火曜日」更新の日記

2018-08-07の日記のIMAGE
モデルルームには、よく販売物件の全戸数を示す掲示板が貼ってあります。ここに造花がついている部屋は、「予約済み」ということになります。業者としては、「この物件は売れている」というイメージを与えて購買意欲をあおりたい事情があります。そこで、売れてもいない部屋に適当に造花をつけて、「既にこれだけ申し込みがあるのですよ」と平気で言う業者があるのです。どこまでが営業戦略で、どこからが詐欺になるのかは難しいところです。モデルルームにいる人たちも「サクラ」の場合があります。とにかくその場の雰囲気や、業者の「売れてますよ」の言葉には惑わされないことです。もしも自分が希望している部屋が予約済みになっていたときは、キャンセル待ちをしてみましょう。実際には予約している人がいないかもしれません。契約した段階ならともかく、住み始めてからは契約を破棄するわけにもいきません。デベロッパーに値引きを交渉してみては如何でしょうか。購入後の値引きトラブルについては、数年前に公団マンションの件で社会的問題になりました。その後マンションデベロッパーの各社は、以下のどちらかの対応をしています。

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