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取引事例比較法

2018年8月5日「日曜日」更新の日記

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マンションは、管理やメンテナンスのやり方で建物の耐用年数に大きな違いが生まれ、住みやすさや快適性にも大きな影響を与えるのです。それらは具体的に資産価値に影響を与えます。マンションの資産価値はこれまで、「まわりがいくらで売れたから」という相対的な、いわゆる「取引事例比較法」で決められてきました。ところがこれからはマンションそのものの絶対的な価値、つまり「管理力」が問われる時代になります。アドバイス「管理力」の違いで600万円の差が出ることも「管理力」の違いによって、資産価値にどのような差が出るのか、シミュレーションしてみましたのでご覧ください。今後の市場動向価値基準査定基準の変化をも織り込んだうえで、マンションの「管理力の差による将来資産価格予測」を、「都心マンション」「郊外マンション」に分け、さくら事務所の独自データに基づいて行ってみました。想定「都心マンション」駅徒歩一桁台専有面積70新築時価格4600万円「郊外マンション」駅徒歩一桁台専有面積70新築時価格3500万円管理力の違いによって「都心マンション」では、10年目20年目にそれぞれ400万円600万円の差、「郊外マンション」では500万円650万円もの差がつくという、驚愕の結果が出ています。

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