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常に売ることを考えて買う

2018年6月17日「日曜日」更新の日記

2018-06-17の日記のIMAGE
 買い替えをしながら、自分の希望の家に近づけていく、ということは、何回も買い替えるということが考えられるわけです。  そこで、これもすでに述べましたが、買い替えをするためには、まず自分の住んでいる家がスムーズに売れる、ということが大切です。  そのためには、売りやすい物件を常に買っておく、ということを心掛けなければなりません。  その条件としては、マンションであるならばグレード感がある、駅から近い、築年数が比較的浅い、部屋の間取りが使いやすい、価額が割安である、などなど、いろいろあります。できるだけ有利な条件を備えたものを買って住んでおく、ということが、次の買い替えに、非常に有利になるわけです。  この買い替えについて、特に注意しなければならないのは、10年以上住んだ自宅としての住宅を売る場合に、最初の時には3000万円までの基礎控除があり、3000万円の譲渡所得に対しては、1円の税金もかかりませんが、2回めからは、最初の自宅を売却したあと、3年の経過がなければなりません。  2年めで売却いたしますと、これは、自宅の売却の譲渡所得の特例が受けられませんので、短期譲渡として税金がかかってしまうわけであります。  したがって、家の買い替えは、3年、3年というようなサイクルを考えながら、買い替えていくのがベターと言えるでしょう。

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