「中古マンション」の購入ポイント

: 最近、中古マンションに関する問題点が新聞紙上などよく取り上げられている。問題点の一つに管理体制があげられる。マンションはあくまで集合住宅のため、建て替えをはじめ、修理や改築などをする場合、個人の意思だけでは行動に移せない。一定以上のマンション住民の賛同を得ることができなければ、雨漏りひとつ直すことができない。マンションも10年を超えるといろんなところが悪くなり、修理を必要としてくる。しかし、管理体制がうまくいっていないマンションは、その修理もなかなかできないのが現状である。中古マンションの購入ポイントは管理体制が大きなウェイトを占める。これに付随して、修繕積立金がたくさん積み立てられているかどうかもチェックのポイントである。あとは、新築マンションの購入ポイントを参考に考えればよい。中古マンションの購入ポイントをまとめると築10年以内の物件で管理体制がしっかりし、定期的に修理などが行われ、修繕積立金もしっかりと積み立てられている物件がいいようである。もっと簡単にいえば、中古マンションの場合、いつでも売ることのできるような物件を購入することが最大のポイントである。