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居間にも私物をおくスペースを

2018年5月26日「土曜日」更新の日記

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 リビングルームは、家族全員が使う部屋です。 家族の一人ひとりが、なにが、どこに収納されているのかを知っていないと、いざというときに困ります。薬品類、針箱、筆記用具やのり、はさみ、セロハンテープなどの文具類、ペンチ、ドライバーなどの工具類、爪切りや耳かきといった、うっかりすると見失いがちな小さなもの・・・。  これらの整理のためには、それぞれのモノの置き場をきめておきます。  あると意外に重宝するのが、個人の一時的な保管場所。掃除をするときに、テーブルの上などにおきっぱなしになっているもののしまつは、やっかいなものです。とくに個人のものとなると、へたに片づけてしまうと、あとで争いの種になりかねません。ポケットからちょっと取りだしたチケットの引換券、電話番号を走り書きしたメモなど、ちょっとそこにおいただけ、というようなモノは、片づけてよいものやらと悩んでしまいます。  このようなときに、個人の一時置き場があると、整理がかんたんになります。わが家では、夫用、息子用、私用と、引き出しをひとつずつもっていて、気がついた人がそれぞれの引き出しに入れておいて、本人があとで整理します。  外出先からもどって、ポケットのなかの定期券、財布、キーホルダー、腕時計などは、ややもすると、その辺に放りだされて、出かけるときにアダプタ、といった場面がよくあります。こんなときは、個人引き出しが機能を発揮します。引き出しがつくれないときは、かんたんなオープン棚でもよいでしょう。  ところで、リビングのなかで大きな位置を占めるのが、テレビを中心とするAV機器です。  テレビは大型化するいっぽう。29りのテレビでも、幅80センチ、高さ60センチ、奥行きは50センチもありますから、ちょつと隅において、というわけにはいきません。もつと大型の33インチや34インチ、さらには横長のハイビジョンの出現で、テレビ用のスペースがさらに拡大しました。ですから、AV機器の組みこみサイドボードを考える場合、かなりの融通性が必要です。たんなる多少の余裕というていどではすまない、と考えておくほうがいいようです。  たまっていくビデオテープ、CD、カセットテープの収納には、引き出しが適しています。テープは横に積んで保存すると、テープの巻きがずれ、レロレロになるので注意が必要です。CD、カセットテープ、ビデオテープは寸法をきちんと測り、背中のタイトルがわかるようにたてに並べ、引き出しに収納するのがよいのです。

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