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「公庫」「年金融資」「財形融資」何をどう組み合わせて借りるか?

2018年4月7日「土曜日」更新の日記

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 マイホーム購入にあたって住宅ローンを利用する場合、まず気になることは「自分はいくらお金を借りることができるか?」ということではないでしょうか。  公的ローンの代表的な存在である「住宅金融公庫」だと、新築の一戸建てかマンションか、あるいは中古の一戸建てかマンションかによって融資限度額が異なってきます。  もっと細かくいうと、実際に融資を受ける場合にはマイホームの価格と融資を受ける方の収入によって融資額が変わってくるということです。  では、どこからいくらの金額を借りることができるか、様々な満たさなければならない条件を考えずに、ここで大まかにみてみましょう。  たとえば、一定の条件を満たしている人が新築マンションを購入する際に「住宅金融公庫」から融資を受ける場合、通常融資1670万円、特別加算1000万円、はじめてマイホーム加算200万円、ゆったりマイホーム加算700万円を加えた計3570万円が最高限度額となります。  さらに厚生年金に10年以上加入しているサラリーマンなら、年金住宅融資から一般融資800万円、特別融資770万円の計1570万円の融資を受けることができます。  その他、勤務先で財形住宅貯蓄、一般財形貯蓄、財形年金貯蓄をしている場合にも、貯蓄額の10倍にあたる額で最高限度額4000万円まで融資を受けることができます。  つまり、これらのなかで、自分自身の返済能力や物件の条件に応じて、どこからいくら借りるのが有利かを検討することになります。

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