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公的ローンにはおもに4種類ある

2018年4月5日「木曜日」更新の日記

2018-04-05の日記のIMAGE
 マイホームを手に入れようとする場合、「住宅ローン」を利用することは今や常識となっていますが、その仕組みは多少複雑です。  そこでここでは「住宅ローン」にはどんなものがあるのかをお話ししましょう。  住宅ローンは、大きく「公的ローン」と「民間ローン」の2つに分かれます。  公的ローンとは政府系の金融機関や公益法人、公団、自治体などが貸し出すもので、 ①住宅金融公庫の融資 ②年金住宅融資 ③財形住宅融資 ④自治体融資 以上の4つがあります。  これらは金利も低く、長期の返済が可能なので月々の返済負担も少なくてすみ、非常に利用しやすいものとなっています。  ただし、公的ローンの場合、購入物件や融資を受ける人の条件がきめ細かく取り決められていますから、あらかじめ「公的ローンからいくら借りることができるのか」を十分に検討しておく必要があります。  民間ローンは平成6年7月からの「住宅ローン金利の自由化」を受けて、非常にバラエティが豊かになってきました。  代表的なものは銀行の住宅ローンです。銀行といっても、都市銀行から信託銀行、地方銀行まであり、店舗数も多いため大変利用しやすいものとなっています。「金融の自由化」により独自のサービスを展開しているところもありますから、今後ますます注目していく必要があるでしょう。  その他、信用組合、労働金庫、農協などの地域に密着したサーピスを行なっているところを利用することも考えてみる価値はあります。  また不動産会社が提携している生命保険会社のローンの場合、希望マイホーム価格の90%までローンを組めるケースもあり、公的ローンの次に検討してみるのも一つの方法といえるでしょう。

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