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引っ越す土地は何度も訪れて決める

2018年3月11日「日曜日」更新の日記

2018-03-11の日記のIMAGE
 1退職老人にかぎらず、新しい家への引っ越しを考えたなら、あなたは選んだ土地を何度も訪れるべきだ。雨の日の排水が悪かったり、風が強かったり、冬に坂道が凍てついてスリップすることがあるかもしれない。まったく知らない土地なら、雨の日を含めて何度も訪れ、できることなら、その土地に長く住んでいる人たちに住み心地を聞いてみるとよい。その場所があなたの生活のスタイルに合うかどうか、自分の望んでいる便利さや社会施設があるかどうかを調べたあとで、引っ越しするかどうか決めても遅くはない。2近くにあなたの利用できる店がいくつあるか。日常的なサービスはもちろん、あなたが旅好きなら旅行代理店はあるか。3多くの年金受給者には郵便局が必要だが、近くに郵便局はあるか。4新しい街で、生活費は増大しないか。食料や家庭用品の値段は、地域によってびっくりするほど高いことがよくある。5あなたのもっている趣味は続けられるか。花、お茶、絵の具、毛糸、その他を手に入れることができるか。もしあなたが今までよく図書館に通っているとしたら、図丹館は近くにあるか。6あなたが音楽や演劇が好きだとしたら、コンサートや劇場に行けるか。あなたの好きな娯楽施設が新しい場所にあるか。7家政婦などを頼んだり、電気屋やクリーニング屋などを家に呼ぶことはむずかしくないか。8引っ越し先では今までどおりにぺッ卜を連れ歩いて適当な運動をさせることができるか。

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