管理人はだれ！？

2017年11月28日「火曜日」更新の日記

これからの住まいには、コント－ルセンターを居間でも、寝室でも、子供室でもと、一家に一台ではすまなくなった電話です。単に、通話をするだけでなく、画像を送ったり（ファクシミリ）、映像を送ったり（テレビ電話）、玄関や門の施鍵や解鍵をしたり、もはや、電話ではないといわれるくらい多機能なことができるようになりました。また、ホームオートメーションといわれているものは、電話回線、電灯配線のほかに、テレビの同軸ブルを利用して、遠隔操作や、集中管理をしたりします。こうなると、これまでのように″電話はここに″程度ではすまなくなります。情報交換、情報収集の手段となれば、玄関の下駄箱の上では困ります。電話配管をしない住宅はほとんどなくなりましたが、これからの住宅は、コントロールセンターや、情報交換の場、情報コンセントを、綿密に考えていくことが必要です。◆冷暖房…床暖房とエアコンの組み合わせが望ましい。決定的なことをいえば、狭い部屋の快適な冷暖房は難しく、これといっておすすめできるものはありません。それなら広ければいいのかというと、これも、維持費の点で問題が生じます。冷暖房は、暖かい空気と冷たい空気をつくって、風で部屋の中に送り出すのがほとんどですから、部屋が狹いと、温風、冷風が身体に直接かかり、不快なものです。とくに急速、強力な冷暖房は強い風になるので不快感が増します。予算が許せば、エアコンでは、窓や絵を飾る壁を残しておける、天井埋め込みタイプがいいでしょう。このタイプは、暖房のとき暖気が床面に届かないのが欠点でしたが、この点が改良されたものも開発され市場に出まわっています。また、ダクトを組み合わせて、スポット的に冷暖房をするシステムもありますので、部屋の形、住まい方に合わせることが可能になりました。床暖房も工事が大変だったのですが、発熱体を床仕上げ材に埋め込んだものができ、接続するだけでよい手怪さで、需要が高まっています。発熱体には、温水式と電気式があり、床仕上げもフローリングのほかタタミもあります。※床暖房は工事も手軽。電気式・ナショナル／ホットフロアーウッディ。・大建工業／あたたか、つどい。・古河電工／サンサニーパネル。温水式→・三菱／温水床暇房など。

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