管理人はだれ！？

2017年11月9日「木曜日」更新の日記

●職人さん用の仮設トイレを設ける。工事現場には、工事中使う仮設建築物や建築資材の大切な材料、大工道具、ヘルメット、縄、軍手などこまごましたものを入れておくところがどうしても必要です。また、職人さんは、一日中現場にいるわけですから、当然トイレの必要もあるはずです。林の中に建てるのならいざしらず、街中の工事現場ではトイレがないと困ってしまいます。近所に公園の公衆トイレでもあれば好都合なのですが。一戸建ての小住宅では、仮設トイレの経費がとりにくいようですが、あなたの敷地の一角が、暗黙のトイレにならないように、あらかじめ仮設トイレを工事費の中に入れてもらいましょう。●足場の組み方やシート張り。仮設工事のなかには、屋根をふいたり、二階の窓枠を取り付けたり、外壁を塗ったり、吹き付けたりするために必要な足場があります。敷地ぎりぎりに建てると、足場もかけられない狭さのなかで仕事をしなければならないことになります。とくに、最近、人気を集めているサイディングという外壁材は、足場の幅が足場板や鋼製足場のように、ある程度広く必要ですから注意してください。仮設工事は、直接建物に見えるものではありませんが、仕上がりや施工の質に影響を与えることを知っておきましよう。また、シートは、隣人の身になって、できるだけ張ってから工事をすすめます。

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