管理人はだれ！？

2017年11月3日「金曜日」更新の日記

敷地に隣接している家人にとり、木を伐ったり物置きを移動したりすると、なにが起こったか不安に思われるので、できるだけ早い時期に、建築することを知らせます。敷地が借地であれば、地主の許可書が確認申請時に必要で、当然整地する前に挨拶をしておくことになります。普段のおつきあいが、このようなときにものをいうので、日頃から仲良くしておきましよう。工事中は、人の出入り、騒音・振動など迷惑をかけるに違いありませんから、手みやげの一つも持って挨拶します。最近は共稼ぎでどこの家も留守がちですが、昼間、挨拶にきた証拠となる名刺やメモをポストに入れて帰る心配りが必要です。◆境界石の確認と隣家の地境い。昔購入した土地は、境界石のないケースがあるので、建てる前に境界石の確認をしてください。もしない場合は、隣接する敷地の所有者立ち合いのもとで、境界石を入れる必要があります。このとき、測量士にきちんと敷地を測ってもらい、立ち合っていれば最良です。古い敷地図の場合は、実際とくい違いがあるケースがあります。設計を始める前に正しい敷地測量図を完成させ、それから設計に入ります。また、隣家との境界に塀をつくる場合は、隣家同士よく相談してどんな塀をどのくらいの費用で負担するかを決めます。塀は、中心線上に建てるのが一般的です。※挨拶なんてと軽視してはならない。一言ことわっておくだけで、気持ちよく工事を進めることができる。

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