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土台は必要か

2017年9月29日「金曜日」更新の日記

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土台はなくても、丈夫な建物がつくれるということをご存知ですか。 それが証拠に、百年以上を生きてきた古民家に土台はありません。 柱が丸い石の上に、直に置かれるような格好で建っていました。雨のかかりやすい地面の際に、水に弱い木材を横に寝かせることはしませんでした。 しかし、現在の建築基準法では特殊な場合を除いて、土台は付けることになっています。ではなぜ、現在の建物には土台が必要なのでしょうか。 土台の始まりには、ひとつの逸話があります。戦国のむかし、豊臣秀吉が小田原攻めの折に、城に立てこもる敵を驚かすために一晩で城をつくり、戦意を喪失させたという「一夜城」の話です。この建築現場で、最速で建物を建てるために採用された横材が土台の始まりといわれているのです。 それまで石の上に置かれていた柱は、石の大きさが不揃いなため、柱の長さをそろえながら立てることが大変でした。床の水平を保ちながら、時間をかけて一本一本、石の大きさ、高さにあわせて立てるしかなかったのです。そこで、柱の下に土台を敷くことによって、土台を一本の横に走る定規として、同じ長さに切った柱で速やかに建物が建てられるようにしたのです。 つまり土台の使用は、建物を早く建てるためにあるといえます。 ここで問題が生じました。地際に雨がかかったり、地面の湿気が土台を腐らせるのです。定規にしていた土台が腐っては柱が倒れてしまいます。これでは丈夫で長持ちのする建物になりません。 そこで考えられたのが、土台を持ち上げて地面から離すことでした。 十九世紀中期に鉄筋コンクリートが発明されたおかげで、丈夫な人工の基礎が可能になったのです。前項でも述べた布基礎が一般住宅に採用されたのは、このような経緯からでした。 しかし、布基礎にもいくつかの問題があります。 コンクリートの特性からいって、鉄筋を入れない無筋など言語道断ですが、布基礎が建物の床下を囲い込むことによって、床下の通気がどうしても取りにくくなってしまったのです。木材は乾燥していると長持ちしますが、湿気には弱く腐朽菌がついてしまいます。 むかしの石場置きの頃は、床下はスウスウでした。しかし、布基礎コンクリートはいくら換気用の穴をあけても、空気だまりを作ってしまいます。そこで土台を腐らせないためには、できれば、さらに土台を基礎から浮かせるネコという、薄い材料を挟むことがよいのです。 もっとも、土台をなくして柱建てにしてしまうということも考えられますが、現在の建築基準法では茶室などの一部の場合を除いて、一般的には許可されていません。

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