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家はもうひとつの森林

2017年9月15日「金曜日」更新の日記

2017-09-15の日記のIMAGE
繰返しになりますが、樹木(立ち木)は太陽の恵みを受けて二酸化炭素を酸素に変える光合成という仕組を持っています。光合成は、地球の大気をつくる重要な仕組であり、生き物にとって、なくてはならない酸素をつくり出す役目を担っています。光合成によって樹木に吸収された二酸化炭素は、木が切られた後に製材され、住宅として加工されても、木材の中に炭素となって固定化され貯蔵されることがわかっています。炭素(C)は、木材を燃やさない限りフィックス(固定化)されるのです。つまり木の家は光合成こそしませんが、炭素の大気中への放出を止めるダムの役目をしているのです。ですから木の家が立ち並ぶ町は、もうひとつの森林といえます。木が果たすこのような役割を考えたとき、家を建てるときも、室内を考えるときも、無垢の木をたくさん使った方がより地球環境に貢献しているといえます。もちろん、切った分はもう一度植樹をしながら、その木が木材をとるまでに生長する問は家を長持ちさせることで循環のサイクルを守る場合の話に限りますが。木は循環する素材次のような質問をたびたび受けます・「木を切って家をつくるということは環境破壊につながらないのですか。」 そんなときにいつも「木は無限の素材なのですよ」とお答えするのですが……。 みなさん一様にけげんな顏をされます。この質問が出てくる経緯は、自然保護の観点からだと理解はできますが、木にはそれよりも大きな循環の仕組があるのです。つまり、森は植林することで蘇るのです。自然林と人工林の違いはありますが、木材の利用を考えるとき、切った木の分は再び植えることが原則です。木が木材として利用できる大きさまで育つ時間は、おおよそ六十年以上というのが現在の通説です。そこで木の家は、最低でも六十年は壊さないで使える家づくりを目指さなければいけません。木が育つ六十年問、家を持たせることで次の家づくりまでに、新しく植えた木が使えるように循環させるのです。欲を言えば百年くらい使える家を建てることができれば、よりよい木が育つ時間をかけることができるでしょう。これが大きな循環の仕組に合致した家づくりです。元東京大学大学院教授(現宮崎県木材技術センター所長)の有馬孝禮先生は、「木は伐っても、植えて、育ててそして使うことを繰り返せば、世代を超えて共有できる唯一無限の資源といえる」と語っています。

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