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いま日本の山が危ない』

2017年9月13日「水曜日」更新の日記

2017-09-13の日記のIMAGE
 日本が世界でも有数の森林国であることは、みなさん知ってのとおりです。では、どれだけの森林を保有しているかご存知でしょうか。ちなみに国土面積に対する森林の割合は、カナダでは五十四パーセント、アメリカは三十ニパーセント、日本は六七パーセントといわれています。面積にして二千五百十五万ヘクタール。実に国土の約三分の二が森林です。 そんな森林国である日本の林業がいま、危機的な状況にあることをみなさんはご存知でしょうか。 一見豊かに見える日本の山も現在、木が切られた後に植林がされていない状態が各地で見られます。また、あまりの木材価格の低迷で、切られることも手入れされることもなく放置された山もたくさんあります。このような事態を招いたのは日本の林業の不振です。 日本の山では木材輸入の自由化により国産材が外材に価格竸争で太刀打ちできなくなって以来、林業従事者がめっきり減り、山の管理が滞っているからです。 本来、植林された木は生長に従って根や枝が伸びやすいように枝打ちや間引きをしながら育てます。手を入れないと倒れてしまうことがあり、倒木が堆積して土壌を荒らします。このままでは大雨や台風の後に、土砂崩れや洪水が起きても不思議ではありません。自然災害と思われている土石流も、山の手入れがよければ未然に防ぐことができるかもしれないのです。 山の木の大切な役割はまだあります。植物が光合成を行い、二酸化炭素(CO2)を吸って酸素(O2)を放出することはよくご存知でしょう。木も植物ですから地球の空気を浄化し、木の幹に炭素を貯蔵してくれます。光合成も若い本ほど活発です。伐採後に植林をし、山の木を更新することで、さらに光合成は高まります。山の木の手入れや植林を促すことは、空気の浄化にも役立つのです。森は水ばかりでなく、炭素を固定化するダムでもあるのです。 しかし、国産材の価格はいま四十年前の価格になってしまいました。このままでは植林も枝打ちもままなりません。ますます山が荒れてしまいます。できるだけ国産材を使い、。日本の気候風土に根ざした家をつくり、日本の国土を守るために山に新たな植林ができるようにしなければなりません。現状のままでは、土砂崩れなどの災害に加えて、光合成による酸素の供出や、二酸化炭素の吸収もにぶってしまいます。日本が批准しようとしている京都議定書も守れなくなります。 できれば近くの山の木を使い、山から製材所、工務店、大工職人にいたる地域の人たちのつながりを取り戻しましょう。近くの山の木で家をつくることによって新たな植林をうながし、山の木を更新させることが、地元だけではなく日本の国土保全につながり、ひいては地球環境に貢献することにつながるのです。

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