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長く住み継ぐ家

2017年9月9日「土曜日」更新の日記

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豊かさを実感できる家づくりにはまず、数世代にわたる安定した生活の場づくりが、必要でしょう。つまり、将来にわたって生活を支える「長寿命の家」を持つことです。 日常寝起きする家が消費財と同じでは、生活の場が不安定で、余裕のない日々を送ることになり、健全な生活文化は生まれないと考えられます。社会的財産となる丈夫で長持ちする長寿命の家ならば、健全な日常生活を送りながら、真の豊かさとゆとりを手に入れることができるのではないでしょうか。 長寿命の家を実現するためには、まず丈夫な骨組をつくらなければなりません。地震や台風に耐えることはもちろん、人の成長とともにライフサイクルの変化に対応できる、開放的かつ耐震的な架構体をつくらなければなりません。そこで、日本各地に残る長寿命の古民家に学びたいものです。地震国でありながら、開放的かつ丈夫で長寿命の家をつくるという困難な命題に応えてきたのが、先人たちのつくった古民家なのですから。かつての古民家は「暗くて寒くて住みづらい」などと言われ、高度成長期には簡単に壊されてきましたが、実は、住む人にとって最も大切な、丈夫で長持ちする架構の知恵や、生活の変化に対応する問仕切りの工夫が詰まっています。古民家の架構にはルールがあって、骨組を上屋と下屋に分け、不変部分と可変部分の用途をそれぞれ限定することで、耐久性を高め、百年も二百年も生き延びてきたのです。つまり架構体概念図上屋と下屋のルール(稲次敏郎先生の講義より著者がイラスト化)変化しない丈夫な構造の上屋と変化する簡便な構造の下屋22分に育つ時間をかせぐことで、自然界の永続的な「大きな循環」の仕組に対応した木の使い方を心得ていたと思われます。さらに木を大切にするがゆえに、解体後の木材も使い回し、民家を再生するなど、「小さな循環」の仕組をも考えていたのです。そのような家々が立ち並ぶ町や集落は、地域の文化を醸し出し、住んでいる人たちが自らの歴史を共有できる貴重な場であったと思われます。 私たちひとりひとりが、長寿命の木組の家づくりを実践することによって、地球環境に負荷をかけない循環型社会が生まれ、森林の保全が可能になり、さらに生活の舞台である自然が豊かになり、歴史文化の向上につながるなんて素晴らしいことだと思いませんか。

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