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確定している家賃収入

2017年7月29日「土曜日」更新の日記

2017-07-29の日記のIMAGE
●所有物件は変わらず、税金は軽減「サービス付き高齢者向け住宅」として登録されれば、新築であれ、改修であれ、所得税・法人税、固定資産税、不動産取得税がすべて軽減されます。家賃収入のみならず、不動産オーナーにとって負荷の大きい税金の軽減は魅力です。ただし、固定資産税、不動産取得税の軽減については建設費の補助を受けていることが要件となります。『賃貸住宅経営ではキャッシュフローが成功への鍵』 具体的に「サービス付き高齢者向け住宅」経営を始める場合、大切なのは不動産投資の収入と支出の試算です。要するにキャッシュフローが回っているかどうかという点です。キャッシュフローとは、満室時の家賃収入から空室分の家賃と経費を除いた純収入から、借入金返済額を控除したものです。つまり、経費などを除いた後で実際に手元に入ってくる収入でローンを返済、それでも残りがあるかどうかという意味で、この数字がマイナスになると、返済が難しくなり、会社であれば最悪の場合、倒産の危機に直面します。これまでいくつもの会社が「黒字倒産」したのは、会計上は利益が出ていたとしてもキャッシュフローが回らず、手元の現金が足りなくなり、借入金を返済できなかったためです。事業を継続、収益を上げていくためには、キャッシュフローが確保できることが最優先というわけです。その観点から「サービス付き高齢者向け住宅」の運営計画を考える際、まずは確実に見込め、確定している家賃収入のみで計画し、そこで現金が残っていく試算をすることが重要になってきます。

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