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経常支出の黒字支えた「無駄な財政支出」

2017年7月20日「木曜日」更新の日記

2017-07-20の日記のIMAGE
一九七〇年からの三〇年間における経常収支の累積額は二〇〇兆円弱である。これだけの資金が海外への与信となっており、黒字を維持するためには同額の安定的な預金が必要になる。あくまで私どもの仮説であるが(意図的だったのか、結果としてだったのかはわからないが)、安定した「忙しくない」預金が作り出されるうまい仕組みがあった。このことについて以下に説明していく。一九七〇年代の前半と一九八〇年代は、金融緩和によるバブルが大きな役割を果たした。そこで、バブルで何が生まれるか、何が生まれたかについて考えてみたいと思う。金融緩和基調を受けて、企業が銀行から多額の借金をして土地や株式を買いまくり、地価と株価が上昇したのがバブルの発端であり、この環境下でさしあたってお金が必要というわけではないが、先祖代々受け継いだ土地を持っていた人が企業に売ったと仮定しよう。そうすると土地を売った人は、コストゼロで売却代金をそのまま譲渡所得として手にするものの、使うあてがないとなると預金となり、資金は銀行に滞留することになるが、もともと地価の上昇がなければ、生まれなかった預金なわけである。こうしてバブルによる地価上昇により安定した預金が生まれ、これが経常収支の黒字を支える上で有益であったということである。同じ金融緩和期に、企業が借金をして設備投資や在庫投資といった事業そのものに投資をすると、その資金はすぐに仕入れ代金や労賃として支払われ、銀行には留まらない。こうした「まともな」使い道がある借金では、経常収支の黒字維持のためには役に立たないが、実体経済から離れたところで生まれた、さしあたって使い道のない預金こそ必要だったということである。以前、東南アジアで経常収支の黒字が続いた国の中央銀行の方と話をしたことがあるが、その方の話では、黒字が続いたある時期に国内で金融が締まり気味になった。そこで金融を緩めていくと土地の値段が上がり始め、いわゆるバブル現象となり、そのうちに黒字にもかからわず国内で金融は潤沢となったということだった。日本に比べ経済規模の小さい国なので、経常収支の黒字維持のためにバブルが必要だということが、より短期間のうちに実証されたように思う。

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