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「ゆとり返済」や「ステスフ返済」を使っていないか?

2017年5月6日「土曜日」更新の日記

2017-05-06の日記のIMAGE
<最初はラグだがあとが大変>「償還予定表」で次に確認したいのは、公庫融資で「ゆとり返済」、年金融資で「ステップ返済」を利用していないかどうかという点です。これらの制度は、名称を含めて借りた時期によって多少内容が異な昨ますが、要は最初の5年間について返済額をグッと減らし、その分、6年目以降にたくさん返す方法です。現在、「ゆとり(ステップ)返済」を利用すると、本来の返済期間(公庫融資は25年以上、年金融資は20年以上が条件です)にかかわらず、最初の5年間は50年返済とみなして返済額を計算することになっています。たとえば、公庫融資を2・8%、25年返済で1000万円借りる場合、通常返済では毎月返済額は4万6387円ですが、「ゆとり返済」を利用すると、当初5年間は毎月3万987円と1万5000円以上少なくてすみます。その代わり、6年目からは5万1782円と、返済額は7割もアップするのです。この「ゆとり(ステップ)返済」は、かなり広く利用されていました。理由のひとつは、公庫融資、年金融資の借り入れにあたって必要とされる収入の条件をクリアしやすかったからです。公庫融資では、「毎月返済額の5倍以上の月収」が必要とされています。この場合の毎月返済額とは、ボーナス払いを併用しないもので、月収は年収の12分の1の金額です。通常返済よりも「ゆとり返済」のほうが当初の返済額が少なぐなり、そのため必要とされる収入も少なくてすみます。収入の低い人ほど、この「ゆとり返済」を利用し、より多くの公庫融資を借りていたのです。しかし、これが無理な借り入れとローン破綻の増加につながりかねないとして、平成9年度からは「ゆとり返済」を利用する場合でも、必要年収は通常の元利均等返済で計算した金額で計算されることになりました。「ゆとり返済」を利用すれば必要年収が少なくてもいいという時代は終わったのです(年金融資でも、ステップ返済を利用する場合の必要年収の計算において、公庫融資と同じような制限を設けています)。「ゆとり返済」や「ステップ返済」を利用すると、当初5年間の返済額は本来の返済期問にかかわらず、50年返済で計算した金額となります。ところが、公庫融資では平成5年度と6年度、年金融資では平成5~8年度まで、これが75年返済で計算されていました。この期間に、当時の「ゆとり(ステップ)返済」で借りた人は、平成10年度からついに返済6年目を迎え、返済額が大幅にアップすることになります。当初5年間の返済額が現在の「ゆとり(ステップ)返済」よりも抑えられていた分、6年目以降のアップが大きくなるのです(最悪、倍増!)。あまりにヒドい制度であったため、現在では元の50年返済での計算に戻っていますが、当時、この制度を利用した人はこれから試練の時代を迎えてしまいます。住宅金融公庫では、平成5年度と6年度に公庫の『ゆとり返済』を利用した人などについては、返済期間を延長することで返済額のアップを減らすという対策を打ち出しました。年金融資についても、同じような対策がとられることになっています。どの程度、返済額が減らされるかは個別の審査によりますが、該当する人は返済窓口の金融機関で、相談してみるといいでしょう。

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