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住宅ローンの基本を知る②-10年で元金はどれぐらい減ってぐれる?

2017年5月4日「木曜日」更新の日記

2017-05-04の日記のIMAGE
<返済期間が長い場合、住宅ローンという借金はなかなか減らない>公庫融資や年金融資の「償還予定表」は、返済が終了するまでの分が送られてくるケースが多いので、それを見れば、たとえば10年後のローン残高もすぐ分かります。手元に償還予定表がある人は、この機会にぜひ確認してみてください。では、銀行から10年後までの償還予定表が送られていない人や、あるいはこれから借りようというが、将来のローン残高について知るにはどうしたらいいのでしょうか。最も簡単なのは、巻末の返済期間別「ローン残高の推移」表から把握する方法です。この「推移表」を使えば、すでに借りていたり、自分がこれから組もうとしている住宅ローンの今後のローン残高が計算できます。3000万円を平均3%の金利、35年返済で借りた場合を例にとると、10年後のローン残高の目安は、2436万円(=812万円x(3000万円÷1000万円))だと分かるでしょう。35年返済では、10年後のローン残高は当初の借入金額の8割以上も残っています。しかも、金利が高くなるほど残高の減り方は遅くなります。この点は、「元利均等返済」の大きな特徴であり、とくに返済期間が長い場合には、返済当初は利息分ばかりを支払うことになります。一方、現在の住宅ローン金利で本書に載っていないものについては、住宅愉報誌などで目にする住宅ローンの「返済額早見表」を利用すれば解決します。本来なら返済額早見表は、毎回の返済額を計算するために使われます。適用金利と返済期問別の、借入金額100万円当たりの返済額が一覧表になっていますので、これを使えば、実際の借入金額と借入条件に応じた毎月返済額やボーナス時加算額が計算できるのです。ところがこの早見表は、将来的なローン残商の概算額を計算する際にも役立ちます。たとえば、金利2・8%公庫融資を35年の通常返済で借りた場合、100万円当たりの毎月返済額は3737円。10年問返済を続けると、残りの期問はあと25年です。一方、25年返済の場合の100万円当たりの毎月返済額はというと4636円。ここで、前者(3737円)を後者(4636円)で割ると、0・806…になりますが、この数字は35年返済で借りて10年問返済したあとの、借入金額に対するローン残高の割合とほぼ同じになるのです(15年後、20年後も同じように計算すれば、ローン残高の割合がざっと把握できます)。なお、「元金均等返済」であれば、ローン残高の計算はもっと簡単。「元金均等返済」では、毎回、同じ額だけ元金分か減っていくため、「毎回の元金部分の返済額X返済回数」で、それまでに返済された元金分の合計が分かるからです。あとは借入金額からこの金額を引くだけ。こちらのほうは、結構着実にローン残高が滅っているはずです。将来的にマイホームの買い換えを考えている人や、退職金で住宅ローンの一括返済を考えている人などは、このように住宅ローンの残高が5年後、10年後、あるいは定年退職時にどれくらい残っているかをあらかじめ把握したうえで、資金計画を立てることが望まれます。すでにローンを組んでいて、思った以上にローン残高が残ってしまうという人は、後述する「一部繰り上げ返済(期間短縮型)」を実行したり、当面の返済額は多くなりますが、ローンの条件変更で返済期間を短くすることなども検討してみるといいでしょう。

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