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眺望のいい場所という条件を最優先する

2017年3月31日「金曜日」更新の日記

2017-03-31の日記のIMAGE
【竣工直後に大量の売りや賃貸供給が出るリスクの回避も重要である】新築分譲時は複数の住戸から選ぶことができるため、どの住戸を選べばいいか悩む人も多いようだ。ここからは物件内における住戸の選別方法を紹介していくことにしよう。タワーであるかないかにかかわらず、マンションの価格は、立地や規模、共用施設、日照条件、眺望などさまざまな条件の述いで変化する。タワーマンションの場合、最も重要な要素が「眺望」のよさだった。特に重視するのは「夜景」が美しいこと。夜景と言ってもさまざまなタイプがあるが、こと東京に関してはオフィス街の夜景を指すと考えていい。こうして、北向きの方が値上がりすることを前の章で示した。その代表的な例が先ほどの「セン〇ュリー〇ーク〇ワー」だ。この物件は北西に丸の内の夜景が見えるのが特徴で、全住戸の中で北向きの住戸が最も高い。北西向きの坪単価が405万円、北向きは414万円に対して、南向きは325万円とかなり安いのだ。南側はタワーマンションが林立していて眺望としてはかなり不利なのが最大の理由で、眺望だけでこれほど値段が変わるということを最もよく示す事例と言っていいだろう。こうした成功事例がそばにあるのだから、キャピタルゲートプレイスもそれにならえばいい。この物件の場合、汐留と丸の内方向を向いているため、窓からこれらがどれだけ綺麗に見えるかが住戸を選択する際のポイントとなる。具体的にこれらの夜景が見える住戸というと、南西と北西向きだ。こちらの窓からの眺望が開けていれば、大きな買い材料と言える。

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