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再開発物件の要注意ポイント

2017年3月30日「木曜日」更新の日記

2017-03-30の日記のIMAGE
【固定資産税の評価額から相続税の評価減を試算することができる】最後にこの物件のような再開発物件の注意ポイントを伝えておこう。再開発では、それ以前に住んでいた人(事業協力者)が土地の面積などに応じて住戸を与えられるケースがある。これを「等価交換」と言う。彼らの住戸は、本人が住まない場合は竣工直後に売却される場合がある。このため、分譲直後に一時的に売却戸数が過剰になり、価格が本来より安くなる危険がある。特に事業協力者の数が多い物件はこうしたリスクがある。今回はこれが207戸と多い。このため、買った直後は売らない方がいい。賃貸も同様で、竣工時には大量の賃貸住戸が市場に出ることが予想される。その中で選ばれるためには工夫が必要だ。仲介業者選びから、プロ仕様のサービスの利用など的確な選択をしないと、何ヵ月も空室になってしまうかもしれない。この場合、3~4ヵ月の遅れで100万円のロスになってしまう。困ってからアドバイスを求めているようでは遅すぎるのだ。

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